キリスト教宣教における「中心」の再定位ーーメタナラティブ批判と終焉からの連帯を軸に
渡邊さゆり
本論考は、近代以降の宣教がいかに特定の価値観を普遍化し、周縁化を再生産してきたかを検討する。宣教が「中心」から発信される計画ではなく、周縁との関係性の中で生じる自己変容のプロセスであることを示す。現代における宣教の核心は、神が働く「中心の外側」へと自らを差し出し続ける動的実践にあることを論じる。
カンバーランド宣教研究 紀要 四号
日本カンバーランド長老教会日本中会宣教研究所
第4号