『六百番歌合』「三月三日」題と曲水宴
『六百番歌合』の歌題「三月三日」の和歌の多くは曲水宴を題材にしている。曲水宴の歴史と儀礼次第を明らかにし、道長の時代の曲水宴、良経が企画した幻の曲水宴を踏まえたうえで、『六百番歌合』の歌を論じた。
『国語と国文学』(東京大学国語国文学会)
明治書院
92巻
12号