季節の到来ー『万葉集』巻一・二八番持統天皇の歌の検討ー
『万葉集』巻一・二八番持統天皇の歌は、解釈が分かれるところであるが、季節の到来を和歌はどう詠むかという視点から検討した。暦の到来、浸透と深い関係を見いだし、この歌を読み直した。
『上代文学』
上代文学会
131号