アーレントのテクストに潜ってバックラッシュとフェミニズム・バッシングに抗う
政治介入による学問の自由の侵害、アーレントにおける文化と政治の関係などを読み解きながら、バックラッシュやフェミニズム・バッシングが、それまで聞き届けられなかった声が公共性のもとにもたらされ耕されてきた「文化」を破壊するものであり、この破壊が世界に対する愛着を人々から失わせることに連動するということを明らかにした。
女性・戦争・人権
行路社
第19号