キリバス共和国の非木材林産物としてのパンノキ果実のチップスの製品化と日本でのフェアトレード販売に向けた可能性の模索
佐藤 輝・星野 笑
本研究の目的は,まずキリバス産パンの実チップスの製品化を実践的に試みることとした。また,このチップスを日本の消費者に試食してもらうことによって,日本での「レイズトレード」販売の可能性を探ることである。同時に,海面上昇による影響を受ける同国の存在について写真・パネル等を大学祭で展示し,来場者の感想をアンケート調査によって把握したので報告する。
『人間と環境』
日本環境学会
第48巻
第2号