『グローバルヒストリーとしての「1968年」ー世界が揺れた転換点』
西田慎・梅﨑透(編)
執筆者:西田慎、梅﨑透、粟飯原文子、田中晶子、中村督、河野真太郎、福田宏、横山政子、安藤丈将、兼子歩、石山徳子。1968年、先進国を中心に同時多発的に起こった社会運動のグローバルな流れを作っていったのは、前史としての世界状況なのか。またそれは結果として現在のわれわれに何を遺しているのか。本書は、68年を以後の世代が、保守・リベラルにこだわらず「1968年」を立体的に捉える現代史の試みである。
117(pp. 1-22, 25-50, 79-108, 135-162)
ミネルヴァ書房