『「ヘイト」の時代のアメリカ史ー人種・民族・国籍を考える』
兼子歩・貴堂嘉之(編)
執筆者:兼子歩、坂下史子、石山徳子、土田映子、大森一輝、森川美生、南川文里、南修平、藤永康政、梅﨑透、和泉真澄、佐原彩子、貴堂嘉之。人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」において、アメリカの歴史を「人種・民族・国籍」といった観点から論じるものである。さらに、各章の問題提起、問題意識を日本社会にあてはめて考える。
「『移動の自由』と『パスポート』ー自由の国アメリカにおける不自由」
24(pp.211-234)
彩流社