スコットランド文学の深層 : 場所・言語・想像力
向井秀忠
18-19世紀に活動した作家であるウォルター・スコットの小説『ウェイヴァリー』について、読書による想像力がどのような展開力を持っているのか、またスコットランド表象を通して、当時のイングランド(およびその強い影響下にあった低地地方のスコットランド人)の偏見の表出の仕方を検討した。
春風社
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