『フェミニスト現象学入門』(ナカニシヤ出版、2020)
現象学の授業で教科書として使用するための教科書であり、第6章「どこまでがセクシュアルハラスメント?」を執筆した。法学を専門としない学生たちのテキストとして使用されるため、法律やガイドラインの解説は最小限にとどめ、日常生活においてより身近に感じられる「グレーゾーン」の言動を取り上げることで関心をもってセクハラ問題に取り組むことを促した。