サンシャイン・ポップスの軌跡にみる米国の表情と分断-ビーチ・ボーイズの終焉からの社会学的考察
引地
1970年代を中心に米国で興隆したサンシャイン・ポップス音楽は社会問題へのカウンターカルチャーとして支持されたが、最近は、明るい米国を歌ったサンシャインポップスの位置づけが不安定化している。サンシャインポップスの原点であるビーチ・ボーイズの存在や活動やリーダーのブライアン・ウイルソンの死亡から、活動や評価の分析、周囲の言説を再検討、米国の光と影が鮮明化し、現在の政治適分断を社会学的視点から照射した。
フェリス女学院大学文学部紀要
フェリス女学院大学
第61号